くすぶりOL日記

いつの間にか母になった30代OLが仕事や子育て、ファッション、アラサー友達の生態などを気ままに綴ります

コロナで保育園休園中、仕事と育児の二重生活の記録

やっとやっとゴールデンウイークだ。ゴールデンウイークといってもどこにも行けない。帰省すらできない。でも、仕事をしなくていい。それだけで十分だ。

 

緊急事態宣言が出されてから3週間以上経つ。保育園は休園となり、2歳児がいる我が家では仕事をしながらの自宅保育を余儀なくされている。幸い夫も私も在宅ワークに切り替わったので、交互に勤務しながら子どもの面倒を見る日々が続いている。1日のタイムスケジュールは次の通りだ。

まず、ZOOMミーティングの時間などを考慮して、早勤務と遅勤務に分かれる。

早勤務の人は6時過ぎに起床し、7時から勤務開始。12時に昼食を兼ねた昼休憩をとり、13時から勤務再開。その後、15時過ぎに子どもが昼寝から目覚めるまで勤務して、子どもが起きたら、以降は保育担当に切り替わる。18時半までに夕食の準備をし、その後夕食の片づけ、入浴、寝かしつけまでを一人で担う。

遅勤務の人は7時過ぎに起床。その後お昼過ぎまで保育担当だ。有り余る時間と2歳児の体力に耐えかねて、たいてい公園に繰り出す。11時半には帰宅し、昼食の準備。12時に早勤務の者とともに昼食をとり、13時に子どもを寝かしつけ、子どもが寝てから勤務開始となる。18時半に夕食を兼ねた休憩をとり、19時半に勤務再開。勤務終了時間は業務の状況次第だが、だいたい21時頃になる。

こうして書いてみると、机上の空論ではまあ成り立つのだが、実践してみるとその疲労度は尋常ではない。この3週間、心理面と疲労度は刻々と変化してきた。

1週目。初日から疲れ果て、木曜あたりから疲労により息苦しさや不整脈を感じ、これからこんな日々が続くのかと絶望的な気持ちになる。

2週目。先週ほどの疲れはなくなる。慣れてきたんだ、私って適応能力が高いんだな、わはは!と少しハイになる。(疲れで頭がおかしくなっていたのかも)

3週目。疲れがどっと増してくる。夫も疲れ果てて喧嘩になり、やがて喧嘩をする気力もなくなる。体が鉛のように重く、強い倦怠感を覚える。

特に遅勤務の日、子どもと遊んで疲れ果ててから午後、勤務を開始するときの精神的負担は相当大きく、毎日、もうだめだ、休職したい、と思いながら仕事を始める羽目になる。

 

悪いことばかりではない。普段、平日は朝晩と保育園の送り迎えでしか子どもと接することができないが、自宅保育をするようになったおかげで子どもと過ごす時間は格段に増えた。しかし、体力と精神力が持たない。今後、ゴールデンウイーク後もこんな日々が続くのかと思うと、くらくらする。

 

ところで、外出自粛と言われても、みんな近所には行ってよいと認識しているのか、公園へ行くとたくさんの人がいて、びっくりするくらいのんびりとした平和な時間が流れており、コロナの騒ぎがまるで嘘であるかのようだ。

どこの公園にもママ友集団とその子どもが群れており、感染リスクを高めている。その点、我が家はママ友なんておらず、孤独に親子でポツンと遊んでいるから安心である。

日曜日に近所の大きな公園に行ってみたら、親子が大勢いるのはもちろん、ここは皇居かと思うくらい公園の周りをぐるぐると走っているランナーが大勢いるわ、なぜか三味線を弾いている人はいるわ、ヴァイオリンを持っている人はいるわ、カオス状態であった。

分かる、他に過ごせる場所がないんだ。我が家もそうだよ。家に閉じ込めておくと子どもは暴れまくって椅子から転げ落ちてたんこぶを作ったり、おもちゃを投げつけたりして大変なんだ。でも、「外出自粛」とはこれいかに…!

 

さて、脈絡のない日々の記録となってしまったが、いよいよゴールデンウイーク。少しでもいいから休息が欲しい。