くすぶりOL日記

いつの間にか母になった30代OLが仕事や子育て、ファッション、アラサー友達の生態などを気ままに綴ります

コロナ禍で考える、持続可能な生き方 -春馬くんの死から考えたこと

あっという間に2020年が終わり、2021年になったとたん、緊急事態宣言が発出され、落ち着かない年始、そして仕事始めとなった。 さて、この状況で、今年の抱負を!さあ頑張るぞ!という気になる人はどれだけいるのだろう。昨年疲れ果てた私は今、むしろ頑張ら…

三浦春馬くんの訃報から、改めて「僕のいた時間」を観てみた話

(ネタばれありですので、ご了承ください) 春馬くんの死をニュースで知ったときは、本当に大きな衝撃を受け、まさかと思った。 私は春馬くんのファンと名乗るのにはおこがましく、これまでいくつか彼の出演したドラマなどを観ていた程度だったのだが、彼の美…

欲しいものはすべて「よそゆき」のもの

さて、嬉しくもないが、このコロナ禍の中で誕生日を迎えた。そろそろアラサーですらなくなってきたが、そんなことはさておき、夫が何か誕生日プレゼントを買ってくれるという。欲しいものを言え、というのでわくわくしながら考えてみたところ…なんてこった、…

コロナで保育園休園中、仕事と育児の二重生活の記録

やっとやっとゴールデンウイークだ。ゴールデンウイークといってもどこにも行けない。帰省すらできない。でも、仕事をしなくていい。それだけで十分だ。 緊急事態宣言が出されてから3週間以上経つ。保育園は休園となり、2歳児がいる我が家では仕事をしながら…

なぜこんなに長い?今年のスカート丈

某ファッション雑誌で今秋のお洋服をチェックしてみたが、欲しい服が全然なかった。だいたい、今年はスカート丈が長すぎる。丈さえもう少し短ければ買いたいな、と思える服がたくさんあるのだが。 最近は、どのアパレルのお店をのぞいても、びっくりするくら…

肋骨にヒビ、これすなわち共働き子育ての限界

4月から仕事復帰して、早2ヶ月。共働き子育てを経験してみての感想を率直に述べると、大変すぎる!何この無理ゲー!である。 何が大変なのか。3大共働き子育て地獄をまとめると、「体調不良」、「朝の準備」、「時間のなさ」。この3つである。 まずなにより…

メルカリで服が売れない

さて、前回ブログに書いた通り、クローゼットの中の洋服を処分しよう、引っ越しついでに不用品も処分しようとして育休中にはまった新たな趣味、それはメルカリであった。 はじめは半信半疑ではじめたものの、やってみると意外なものが売れるので驚いた。 た…

30代子持ち、ついにガーリー服を手放す決意をする

先日、なんとなく「ヒルナンデス!」を見ていたら、クローゼットの中を整理する特集をやっていた。洋服のコーディネーター兼収納術だかなんだかのよく分からないプロが、依頼主のクローセットの中をチェックし、いらない服といる服に勝手に分けて整理し、さ…

やってみて分かった「保活」の効率の悪さ

この頃話題の「保活」なるものに、私も昨年、かなりの時間を割いていた。見学に行った保育園の数、19園。そのうち、認可保育園14園に申し込みをして、現在結果待ちの状態である。いろいろ噂には聞いていたが、実際に保活をしてみて、その効率の悪さにはびっ…

還暦後出産、という妄想

30代になって強く思う。今の30代女性って忙しすぎやしませんか? なんだかよく分からないけれど、多くの人が「30歳までに!」といって結婚を急ぐ。結婚するとやれ結婚式だの、引っ越しだの、人によっては住宅購入だのと大わらわ。そのあとは生産性がなんちゃ…

中学時代の猛暑のろくでもない思い出

出産後、久しぶりにブログを更新する、書きたいことはいろいろあるが、いかんせん時間がない。それにしても今年の暑さは異常である。猛暑を伝えるニュースを家で眺めながら、今が育休の期間で良かったなと思う。 ふと窓の外を眺めれば、我が家の目の前にある…

育休いつまで取るの?問題ー保育園と、昇格と

さて、またしばらくブログの更新を滞らせているうちに、いよいよ臨月となり、陣痛へのカウントダウンが始まってしまった。そこで出産前に、育休の取得期間について思うことを書きたい。 産前産後休業が終わったら、いよいよ育休に入るが、その取得期間をどう…

マタニティマークについて考える

さて、しばらくブログの更新が滞っていたが、ネタ切れに苦しんでいた訳ではない。実は夏に妊娠が発覚し、引越しの準備やつわりで大わらわだったのである。安定期に入り、無事落ち着いてきたので、妊婦らしいテーマで久々の更新を試みたい。 ということで、マ…

未知なるゆるふわ三十路との出会い

私はもともと友人が多いタイプでは決してないため、ふだん付き合う女友達もたいへん偏っている。私がふだん付き合っている友人は、職業の違いこそあれ、フルタイムで働く総合職の正社員ばかりだ。友人達と話していると、みな仕事がハードで、それなりに苦労…

どんどん馬鹿になっていく症候群

最近、同世代でおしゃべりしていると、男女を問わず、「最近、どんどん馬鹿になってきている気がする!」と己の馬鹿化を危惧する発言を耳にすることが多い。そして、私自身も、自分がどんどん馬鹿になってきているような気がする。馬鹿になってきている、と…

食にこだわりすぎる女たち

以前、趣味の音楽仲間の女性達5人で、練習後、ランチに行こうということになった。しかし、飲食店が少ないエリアだった上、5人で入れるお店がなかなか見つからず、さんざんうろうろした末、やっと一軒のパスタ屋さんにたどり着いた。やれやれ...と思い、入店…

ロングすぎるヘアの弊害と、ヘアドネーション

先日、腰のあたりまであった髪を30cm以上カットしてきた。周囲からまるで別人のようになったと言われたが、頭が軽く、すっきりして、私自身も別人になった気分である。 ここまで髪を伸ばすと、まあ、ろくなことがない。まず髪を乾かすのに2、30分かかり、シ…

女は馬鹿な方がいい...なんてウソ

さすかにもう言われなくなったと信じたいが、私が学生だった頃はまだ「女は馬鹿な方がいい」説があった。高学歴女はモテない、結婚できないというのだ。 さて、それから10年近くが経った今、改めてこの「女は馬鹿な方がいい」説を検証してみると、少なくとも…

どんどんターゲットが高齢化するファッションブランド

さあ、夏に向けて新しい洋服が欲しい時期になってきた。張り切ってお買い物に繰り出すと、昨年に続き、今年もノンスリーブのワンピースが数多く出回っている。自信を持ってノンスリーブを着こなせる女性は日本にどれだけいるのだろう。私は二の腕が太い上に…

冷静沈着なのではない、心が死んでいるだけだ

楽しいGWも終わって、いつもにまして勤務中にだるさを感じる。睡眠をしっかりとっているのにこの疲れは何だろう。早くも5月病かもしれない。隣の席の後輩ちゃんを見ると、いやはやパワフルで、休み明け早々バタバタと走り回っている。彼女はいつも一生懸命で…

ひとりでできるもん!...どこまで?

私が大学生の頃だっただろうか、便所メシという言葉がはやった。大学の食堂で一人で食事をすることができず、トイレで食事をする若者がいる、というのである。一人でいると周囲から友達がいないかわいそうな人だと思われそうで、いたたまれないというのだ。…

亀を木に登らせようとする豚ー他人の苦手と向き合う

昔、大ヒットした小泉吉宏さんの漫画、「ブッタとシッタカブッタ」のシリーズに、亀を木に登らせる豚、という四コマ漫画があった。やたらと気の強そうな豚が、ムチを持って亀に「この木に登れ」と命令をする。亀は必死に木に登ろうとする。しかし、当然だが…

春ー花粉と風邪と酒やけとー

いよいよ春がやってきた。世間では新入社員の入社や人事異動などにより、フレッシュな気持ちで新年度を迎えている人も多いようだ。我が社はというと数年前から新卒採用を停止し、9月締めの10月始まりなので、年度始めですらなく、フレッシュさのかけらもなく…

来たるAI時代に備え「ドラえもんのび太とブリキの迷宮」を観る

日経ビジネスの記事を読んでいたら、ドラえもんの映画を観ることになった。おそらく意味不明な思考パターンであろうから、きちんと説明しよう。 先日、日経ビジネスに孫泰造さんのインタビュー記事が載っており、2040年頃には現在の仕事の8割が消滅し、人間…

それいけ!貧乏ダイエット!

社会人になってから少しずつ体重が増加している。少しずつ、というのは1年に1㎏程度だ。1年に1㎏というと1ヶ月単位では100gにも満たない範囲での増加ということになり、ほぼ誤差、体重計では分からない程度の増加ということになる。そこで大して気にもせず放…

英語、英語というけれど、みんな国語をなめんなよ

新しい学習指導要領の改訂内容が発表された。小学校3年生から英語の授業が加わり、小学校5年生から評価の対象となる。さらに、センター試験が廃止され、外部の民間試験による英語四技能の成績が大学入試に活用されるらしい。私の周囲だけかもしれないが、…

今、よみがえる受験のトラウマと脳内BGM病

センター試験も終わり、受験生はいよいよ本格的な受験モードに入っていることだろう。 大学受験をしたのももはや遠い昔、今となっては受験と縁のない生活を送っている私だが、未だにセンター試験のニュースを見ると、当時のセンター試験の記憶がフラッシュバ…

年賀状の失敗あるある

年賀はがきの発行枚数が年々減少しているとニュースになっているが、皆さんは今年、年賀状を出しただろうか。私の勤務先は古い体質であるせいか、まだ年賀状の文化が根強く、出さないと年明け早々、少々肩身の狭い思いをする。そこで面倒くさいことこの上な…

もうすぐ終わるけれど、どうせすぐ始まる

早いもので、今年もまもなく終わる。明日は仕事納めである。 今更新規で顧客を開拓しても仕方ないし、今年はもう営業に回るのはやめよう。社内で調整しないといけないあんなことや決裁書におこさないといけないこんなこともあるけれど、このタイミングで動い…

過酷な露天風呂

1年の疲れを癒そうと、秘境の温泉に行くことになった。秘境の温泉。なんと素敵な響き。人里離れた静かな温泉地でひっそりと過ごす休日。なんと優雅。わくわくしながら奥鬼怒へ向かった。 最寄りの駅に宿の送迎バスが到着。なんとここから宿までバスで2時間…