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おそるべしFacebook時代

仕事上、ベンチャー企業などから営業のメールを受け取ることがある。メールを見て、まずその会社のHPをチェックし、事業内容などのおおまかな情報を仕入れた後、連絡をくれた人の役職などをチェックする。これは昭和生まれの人の発想である。

私が上記の作業をちんたらとやっている間に、隣では後輩ちゃんが、

「うわ、チャラそう!あ、しかも意識高い系の投稿が多い。○○大卒かあ。おっ、××社の■■さんと友達みたいですよ!」

と矢継ぎ早に個人情報を引き出している。彼女はFacebookを見ているのだ。

 

最近、Facebookで得られる情報量の多さに驚いている。ベンチャー企業の役職のある人はたいていFacebookをやっているが、その人の容姿、年齢、学歴、趣味嗜好、人間関係までが一発でわかってしまう。

クライアントをFacebookで調べるなんて邪道、というのもまた昭和生まれの人の発想である。Facebookで事前に調査しておくことによって、「○○が趣味なんですね!」「○○さんとお知り合いなんですね!」などと会話のネタが見つかるため、初対面でも話が弾む。

隣の席の後輩ちゃんはTwitterも駆使しているが、こちらは商品・サービスの評判や話題性をチェックするのにもってこいだ。これまで各社のHPばかり見ていた私は営業としてすっかり遅れをとってしまっていた。時代は変わったなあ、昭和生まれも遅れをとっていてはいけない。ついでに言うと、先述のベンチャー企業の営業マンも平成生まれだった。若いな。

 

しかし、裏を返せば、私もクライアントなどから検索される可能性があるということだ。そこのあなた、のんきにマヌケ面をさらし、食べたケーキの写真ばかりアップして全世界に公開していては、会う前からおバカさん認定されてしまうかもしれませんよ。すべて私のことですが。

ああ、念のためあとでFacebookのプライバシー設定を確認しておこう……。